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ASCII.jp:ニホンミツバチの養蜂IoTにsakura.ioを活用してみた (1/3)|さくらの熱量チャレンジ
養蜂監視で必要な温度と巣箱の重量を採取するには?
大谷:いまさらっと温度と重量とおっしゃいましたけど、養蜂IoTにはどんなデータが必要なんですか?
上大田:行政が出している養蜂のガイドラインを見ればわかるのですが、ハチにとっては34℃が適温なんです。つまり、34℃に近い温度だったら、ガンガン蜜が溜まる可能性が高いというわけです。だから、ニホンミツバチは温度が低かったら、羽をこすり合わせて、34℃にまで上げます。
(中略)
あとは巣箱の重量。とれすぎては困るし、持って運べるくらいの重さで収穫したいというのが、そもそものきっかけですから。
大谷:じゃあ、重量センサーも必要だったんですね。
上大田:はい。重量を計るために「ロードセル」というセンサーをベースに自作したのですが、よく考えてみると体重計と原理が同じなんですよね。実際に体重計を買ってきて、ばらしてみたら、自分が買ってきたロードセルと同じものが入っていたんです。ロードセルは1個1000円でしかも4つ必要になるのに、量産品の体重計は1200円。だったら、最初から体重計を買ってくればよかったなと(笑)。
どアナログとの相性がよいのよね、IoT
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