IR(カジノ)利権、観光名目で国交省管轄が本筋も警察庁がパチンコ業界を潰して誠意を見せる

カテゴリー: ビジネス, 利権,

 これにはもう少し説明が必要になる。

 日本のギャンブル関連事業には必ず監督官庁が絡んでおり、次のようになっている。パチンコ=警察庁、競輪とオートレース=経済産業省、競艇=国土交通省、競馬=農林水産省、ToTo=文部科学省、宝くじ=総務省。そしてカジノの監督官庁は今のところ未定で、そこに警察庁がなんとか入ろうと画策しているというのだ。これが「パチンコ消滅」と深く関係している。

 永田町関係者によれば、

本来ならIR(ホテルなどの複合型カジノ)は観光事業ということで、国交省管轄になる。いや、経産省だというような意見もあって、いまだに監督官庁は決まっていません。現在、差配をしているのは内閣府の外局『カジノ管理委員会』という機関です。カジノはマネーロンダリングに利用されたり、犯罪組織との関係も疑われる施設ですから、警察庁はなんとしても入り込みたい、というのが本音です。そこで、カジノに本腰を入れるべく、『パチンコのほうは潰れてもかまわない』という姿勢を打ち出した。景品の換金禁止は、警察庁が政府首脳に誠意を見せるということですね」

リアルですねぇ


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