日本国税庁、CRS制度で64か国から55万口座の情報取得/同制度で得られる情報は4種類

カテゴリー: ビジネス, 税金,

CRS(Common Reporting Standard)、いわゆる金融口座の共通報告基準は世界102か国が加盟し、その国の非居住者、つまり外国人の口座情報を交換する制度である。(中略)日本の国税庁によれば、先月に入手したそれらの情報は何と55万口座、国数は64か国、その中には当然タックスヘイブン地も含まれている。(中略)逆に、外国から日本に問い合わせがあった日本非居住者の情報を9万件開示したとしている。(中略)

このCRS制度で得ることができる情報は①氏名、②住所、③口座残高、④利子・配当の年間受領額である。日本は世界に類を見ない富裕層バッシング国である。55万件の価値は大きい。

口座の動きまではわからないのね、狙われたら何度も照会されてそこそこ把握されるのだろうけれども


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