「他国のパスポートをもつ」が超富裕層のステータスに

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Bloombergに「超富裕層はプライベートジェットやスーパーヨットの次に、第2、第3のパスポートをもつのがステータスシンボルになっている」との記事が掲載された。

(中略)

二つ以上の市民権を持つことは、富裕層にとって様々な政治および税制ならびに治安等のリスクをヘッジする手段として欠かせないものであると言っている。

米国も含め多くの国が、一定の規準を満たせば法的に認められた居住者が市民権を取得できるのに対し、わずか10か国は何の基準も満たさず不動産投資等を含めてお金だけ出せば、あからさまに国籍を取得できるようになっているのには驚きだ。この内8か国はIMFにより Offshore Financial Centerと定義されているが、もちろん富裕層の第一目的は脱税ではなく、安全やステータスを求めて国籍を購入することである。

富裕者層のリスクヘッジ


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