ノズルを交換しても解決しない

Creality Ender-3 V3 SE で 「ノズルの温度が低すぎる」のエラー。

例えばPLAで造形に、温度を220℃で設定していた場合。ヘッドが造形で動き出して３～５分程度で起こりやすいのだが、温度が200℃以下と感知されてエラーで止まる。振れ幅が１０℃動くこともあるので、そんな急激に冷えることはない、つまり高確率でセンサーの故障。

ネットで調べるとファンの風のせいでサーミスター（温度センサー）が狂っているとか読んだので、ファンを止めたりしてみたけれども一向に改善されない。そういうこともあるのかもしれないけど、今回はそいうわけではないらしい。Ender-3 V3 SEのファンとサーミスタは位置が近くないし

ホットエンドに繋がっているつのケーブル。左の黒がヒーターカートリッジ、右の白がサーミスター。（多分。これから分解する）

掃除で直る可能性

興味深いコメント。
翻訳したものを引用

S-Tech さんによって固定されています
@ChrisRiley3D-Everything
1 年前
ほとんどの場合、問題はサーミスタ上の白い粉の残留物です。引き出して白い粉を取り除き、穴を吹き飛ばして再組み立てするだけです。それはとても簡単です。これは、新しい Ender 3 を入手してから数週間から数か月後に発生します。使用頻度によって異なります。オッカムのかみそり、最も単純な解決策が通常は正しい解決策です。

https://www.youtube.com/watch?v=pnvcAumZOug&lc=UgzFSFKW6e_x41HoaHR4AaABAg

他にも1ヶ月半で壊れたとか私も壊れた動画有難うというコメントが多いので、おそらくEnder-3というか、Creality の３Dプリンターはサーミスタがいずれ壊れて修理しなきゃいけないものっていう認識になった。

YouTubeやGoogleで「Creality Thermal Runaway」（熱暴走）で検索するとわさわさ情報が出てきます。どの３Dプリンターでもこうなら、サーミスタ、ヒーターカートリッジの交換は必須の技術かもしれません。ホットエンド丸ごと買い替えっていうのも高いしね

公式サイトに当たる

サーミスタ部分の故障なのか、メインボードの故障なのか切り分けを行う必要があります。

https://www.creality-3d.jp/html/page15.html

めんどくさそうなのでまずは掃除からする。

サーミスター、ヒーターカートリッジの交換方法

Ender-3/5 のものだけど、みっちり解説されてる動画があった。しかもコメント欄に有意義な情報がたくさん。ここで基本を学んだほうがいい。字幕を日本語へ自動翻訳できたのでなんとなく理解できた

実際の Creality Ender 3 V3 SE での位置確認はこちらの動画で

余談

Ender 3 V3 SE をカスタマイズしている人を見かけたので

下のロッド２本をレールに替えるとかもう真似できないけど、その他はとてもよさそう。ガントリーが揺れるからっていうのは本当にそうで、安定させるための支えを追加してるのが羨ましい。フィラメントは標準の使い方で上にスプール乗せたらグラグラしまくるのでよろしくないのもホント。ファンも替えたい、PTE-Gで安定しないのはファンのせいやろって言っててまあそうよね。

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