お金をかけず Whois History を調べる

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Whois History とは

今回ここでは、ドメインの登録情報(whois情報)を履歴化しているものを指します。例えば2013年に初めてドメインを新規取得して、その後名義が変更されて、最終的には Privacy Protection になって2019年・・・という変遷の記録。こういうものを有償または無償で提供しているサービスが世の中にはあります。

ドメインヒストリーというのが正しいのかなと思ってましたが、海外サイトを見るに whois history が正しいようです。

whois 情報とは

俗に whois で得られるドメイン登録者情報のことです。
例えばヤフージャパンさんだとこうなってます。

YAHOO.CO.JP (ヤフー) - Asuka.IO

フーイズヒストリー サービス

海外でいくつか Whois History を提供しているサービスがあります。有名所だと DomainTools。

Whois Lookup, Domain Availability & IP Search - DomainTools

ここで調べたいドメインを入力し、whois情報の画面に着くと右サイドバーに「Preview the Full Domain Report」というボタンから購入が可能です。チラ見したところ49$でした。購入するとレポートがPDFで届くみたいです、サンプルPDFによると内容はwhoisの変更があった頃のwhois情報とトップページのスクリーンショット。

お金をかけずに調べる

ちょっぴり調べたいけど49$は高いな・・・と思って無料でできる方法を探してみました。

WhoisXML API に登録

whois 情報のXMLを取得できるAPIを提供しているサービスです。上限レートを超える呼び出しは有料。ここの無料枠で情報を調べます。

Whois XML API - Whois Lookup - Domain Name Search
https://main.whoisxmlapi.com/

  1. Sign Up よりユーザー登録。メールアドレス必須
  2. 登録メールの認証リンクを踏む
  3. グローバルナビから「Products」「WHOIS History API」を選択
  4. トップページの「Get started free」ボタンからAPIページを開く

  5. 「GET」のURLをコピー。文字列「google.com」を調べたいドメインに変更する。アクセス先はXMLなのでダウンロードやコピペができます

XML

読みづらいという方は「XML 整形」などで検索すると整形してくれるサイトがありますのでそこを利用してもいいかもしれませんね。

whois 情報はドメイン取得時に脇が甘い場合がありますので、最も古い情報から見ていくと早いかもしれません。レジストラへの登録名がそのまま載っている場合がちょくちょくあります。まれに個人情報が満載だったりします、気をつけたいですね・・・(自戒


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